いらないものを捨てる
最近テレビやニュースを見ていると、何やらマンバッシングがとても厳しいと感じるのは、はたして私だけだろうか。
何事にも「言葉のあや」というものがあるが、最近の女性たちは、それすら見逃してくれないらしい。
その一方で、男は家事や育児ができないと、決めつけてしまうのはいかがなものだろうか。
そこで、一大決心。
男でも、やる時きゃやるとばかり、大掃除を敢行。まずは、ダンシャリから始めてみるか。
いらないものを捨てるコツは、仕分けをどうやってうまくやっていくかにかかっている。
まずは、段ボールを三つ用意して、いるもの/いらないもの/どっちか微妙と分けて、もう一度再仕分けをすれば、捨てるのも簡単に見分けがつくものだ。
キッチンを掃除する
次にキッチンだが、男の掃除は計画性が最も大事だ。
仕事と同じで、段取りの段階で、9割方はほとんど済んでいるようなもの。
とりあえず目につく、と換気扇、そしてメーンのシンク回りとに分けてみる。
『ガスレンジ』
・石鹸をよく泡立て汚れに乗せておく→泡の上に重曹を軽く振りかける→汚れをこすり落とす→布で汚れを拭き取る→汚れが残っていたら繰り返す→仕上げにクエン酸水をスプレー布で拭いて仕上げ
『換気扇』
・部品をすべて取り外して流しでお湯につける→お湯を捨て泡立てた石鹸を全体にぬる→泡の上に重曹を軽く振りかける→汚れをこすり落とす→布で汚れを拭き取る→ぬるま湯で洗い拭きあげたら完了
『シンク』
・水道の水あかは金具にクエン酸水をスプレーし布で乾拭き
・シンク内は軽くぬらしたスポンジに重曹をふりかけ、汚れをこすり落とす→仕上げにクエン酸水をスプレーし、布で拭いて仕上げる
トイレを掃除する
トイレは、公衆衛生面でも重要だ。感染症の多くは、トイレで移りやすいというのだから、念入りに清掃しておかなければならないだろう。
男なら神様はイケメンにしてくれるのか、などと思いつついざ出陣。
まずは、使い捨て手袋を装着しておこう。
・便器の内側は、重曹をふりかけ、ブラシで汚れをこすり落とす→便器の外側/便座/ふたも同様に、クエン酸水をスプレー、流せるペーパーで拭きあげる→仕上げに薄めた漂白剤をスプレーしておき、拭きあげたら完了
・同じように床はクエン酸水をスプレーし、布で拭いて仕上げる→ドアノブ部分など、手に触れる部分は薄めた中性洗剤で拭き、アルコールスプレー消毒。
お風呂を掃除する
風呂場は1年を通じて、湿気と乾燥を繰り返しているので、水あかやソープやシャンプーなどのせっけんカスがたまりやすい場所だ。
普段の手入れを行っていると、黒カビの温床になるからとても危険。
水あかは、クエン酸/炭酸/中性洗剤/ぬるま湯で練ったもので、金属部分は歯ブラシでこするとよく落ちる。
洗面器やいすなどは、タオルにつけて磨くようにするとよく落ちるぞ。
黒カビ落としは、漂白剤入りのカビキラーが有効だが、洗う時はマスクと手袋を着用、換気扇はしっかりと回しておこう。
10分間磨いたら退避を繰り返す、有毒ガスで頭痛がしても知らないぞ。
一般的な汚れなら、重層+せっけん泡コンボできれいに落ちる。
