エンジンがかかりにくい原因って?
バイクに乗っていると色々なトラブルに見舞われることがある。
中古バイクを初めて買って乗り始めてから、やっぱり安く購入したせいもあり、故障ばっかり起こしてた。
まあそれはそれでまた故障か・・こいつ困ったやつだなって、それはそれでかわいいと思えるんだけど、エンジンがかかりにくくて当時原因がよくわからなくて困った記憶もある。
今は色々な要素を考える事ができるけど、当時はなんだかわからなくてツーリング先で困ったこともあったな。
エンジンがかかりにくい理由はいくつかあるから、それを理解しておくといいかも。
バッテリーが弱くなっているとエンジンかかりにくいよ
バイクは電子部品に電気を流して走行できるようになっているから、バッテリーが弱くなると結果的にエンジンがかかりにくくなる。
エンジンをかけるときにまず使う動力部分が弱くなってしまえば、エンジンがかかりにくくなるのも当然だよね。
バッテリーが弱くなっているとセルを回しても勢いを感じないからわかりやすいかも。
バッテリー交換が必要だけど、バッテリージャンピング(ブースターで他のバイクとつないで電力をもらう方法ね)する応急処置方法を覚えておこう。
キャブレター詰まりでエンジンがかかりにくいこともある
ガソリンはキャブレターの中のすごく細い通路を通っているから、ここが詰まるとエンジンがかかりにくくなるよ。
さびとか砂とかが詰まることが多い。
すぐに修理に出せない状況なら、キャブレターを何度か固いものでたたくと、通路からごみが外れてエンジンがかかることがあるからやってみて。
もちろんこれは応急措置だから、その後、オーバーホールが必要だよ。
ガソリンに水が混ざっていることもある
通常、こういうことって起こりにくいんだけど、寒い地域ってガソリンタンク内も結露したり、水蒸気がでてそれがガソリンン混ざることがある。
自分は経験ないけど、ツーリング仲間が結構経験したらしい。
タンクの鍵穴から水が入ることもあるらしいけど、これは即修理した方がいいよ。
応急処置は、リザーブしてからエンジンをかけておく、若しくは水抜き剤をやってみて。
プラグコードの劣化で電流が流れないことも
バイクのパーツの中には劣化しやすい部分もあるけど、エンジンがかかりにくいときにはプラグコードの劣化も考えられる。
プラグコードが原因でエンジンがかかりにくいときには、コードが固くなっているから、触ってみるとわかるよ。
ただし、漏電していることもあるから、そのまま触るのは危険。
プラグコードの中の銅線が劣化していることもあるから、ゴム手とかして触る方が安心だよ。
エアクリーナーにごみが入っていることも
排気ガスとか砂、ごみなどを浄化する仕組みを持っているエアクリーナーの中にごみが詰まるとエンジンがかかりにくくなることもある。
この場合、新品に交換する方がいいと思うけど、フィルターを掃除すると一時的によくなる。
こんな風にエンジンがかかりにくい理由はいくつか考えられるんだよね。
エンジンがかかりにくくなったら、バイクショップに行って原因を見つけて修理する方がいいよ。